23区初の常設フードパントリー「街かどフードパントリー」
今年の板橋区の目玉事業でもある、23区初の常設フードパントリー「街かどフードパントリー」。
板橋区情報処理センターの一階に行くと、巨大な鍵付きのブースが設置されており、本当に「常設」されていることが分かります(こんな一等地に置かなくても、上の階の倉庫とかでいいじゃん、って思わないではないですが・・・)。
しかしこのフードパントリー、板橋区民で生活に困窮していれば誰でも利用できるかというとそうではなく、
- ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親)医療証を所持しており、かつ「いたばし暮らしのサポートセンター」で生活相談をした方
- 「いたばし暮らしのサポートセンター」で生活困窮者自立支援制度に基づく自立支援を受けている方(新たに自立支援の申し込みをする方を含む。)
- 「いたばし暮らしのサポートセンター」のひとり親家庭相談窓口で、相談をする方
…と、要するに「いたばし暮らしのサポートセンター」と無関係には利用できない仕組みになっているのです。
「いたばし暮らしのサポートセンター」のクチコミ
しかし、この「いたばし暮らしのサポートセンター」ですが、当事務所では正直良い話を聞きません。
なんでも、住宅確保給付金を利用しようとしたら、「申請に来たら根掘り葉掘り質問させてもらうからな!」と電話で怒鳴りつけられたとか、「借金があると生活保護は利用できない」と完全に誤った知識を植え付けられたとか・・・。
板橋区の福祉行政のレベルでは本来このような事態は起こらないのですが、「いたばし暮らしのサポートセンター」に関しては外部委託されているため、このような事が起こるのだと思います。
実際、Googleの口コミを見ても、2年前ぐらいから急激に評価が落ちているのが分かります。
もちろん、こうした情報が100%事実かどうかは分かりませんが、前掲の対応やインターネットでの情報をみて、折角のフードパントリーの利用を躊躇してしまう方は多々いらっしゃるはずです。
当事務所にて「いたばし暮らしのサポートセンター」同行申請サービスを始めます!
そこで、当事務所では、「いたばし暮らしのサポートセンター」での同行申請、「街かどフードパントリー」の登録支援サービスを開始いたします。
同行料金は、当事務所、「いたばし暮らしのサポートセンター」のいずれかで合流する前提で、一案件あたり3,300円にて承ります。
書類の書き直しや出直しで追加料金が発生することはありません。ただし、郵送対応が必要になった場合のみ、郵送料実費をご負担ください。
他にも福祉事務所への生活保護同行申請、各種減免制度の申請など、社会福祉協議会とも連携して生活立て直しの相談を幅広く承っております。お気軽に、当事務所までお電話ください。